偏平足について
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扁平足
扁平足とは、足のアーチ構造にゆがみが生じて土踏まずがなくなった足のことを指します。足のアーチは、二足歩行をする際に足への衝撃を吸収したり、アキレス腱に加わる力をつま先に効率よく伝えたりする働きがあります。足には3つのアーチ構造があり、土踏まずの形成に最も関わるのは内側縦アーチです。これは、内側のくるぶしの下を通っている後脛骨筋腱が足全体を吊り上げることで形成されます。このアーチによって、土踏まずができます。
足のアーチを形作る靭帯や腱が、加齢による変性や長時間の立位・歩行、無理な運動などによって傷つき、足のアーチが維持できなくなることが原因です。最も多いのは、後脛骨筋腱が加齢性変化や体重負荷によって断裂する後脛骨筋腱機能不全と呼ばれるもので、中年以降の女性や肥満体型の方に多く発症します。
症状としては
足関節の柔軟性が失われ、歩行障害や姿勢が悪くなって膝痛、腰痛などを引き起こすこともあり、全身に影響を与える可能性があります。
当院では
後脛骨筋にアキュスコープを流し機能回復を図り、マイオパルスで筋膜リリースします。
その後、手技でストレッチと足底のマッサージ
足趾の運動にて、早期回復を目指します。
アキュスコープ 1回 500円